中1国語定期テスト対策!『伊曽保物語』の解説と予想問題!

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中学1年生の皆さん、『伊曽保物語』(いそほものがたり)はもう学習しましたか?「書いてある内容がわからない」「難しそう」など古文に抵抗がある方も多いですよね。でも、実は内容がわかればめちゃくちゃ得点がとりやすいところなんです。なぜなら、本文が短く、出すことができる問題がかなり限られているからです。今回は『伊曽保物語』をわかりやすく解説しテストにでてくるだろうなという予想問題をつくりました!ベッドでゴロゴロしたり、電車の中などで気軽に定期テスト対策してみてください♪

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本文

ある川のほとりに、蟻遊ぶことありけり。
にはかに水かさまさりきて、かの蟻をさそひ流る。
浮きぬ沈みぬするところに、鳩、こずゑよりこれを見て「あはれなるありさまかな。」と、
こずゑをちと食ひ切つて川の中に落としければ、蟻これに乗つて渚に上がりぬ。
かかりけるところに、ある人、竿の先に鳥もちをつけて、かの鳩をささむとす。
蟻心に思ふやう、「ただ今の恩を送らむものを。」と思ひ、かの人の足にしつかと食ひつきければ、おびえあがつて、竿をかしこに投げ捨てけり。
そのものの色や知る。しかるに、鳩これを悟りて、いづくともなく飛び去りぬ。
そのごとく、人の恩を受けたらむ者は、いかさまにもその報ひをせばやと思ふ志を持つべし。
引用元:東京書籍版新しい国語1「伊曽保物語」100ページ上2行~101ページ下15行

現代語訳

ある川のほとりでアリが遊んでいた。
急に水の量が増えてきて、そのアリは流されてしまった。
浮いたり沈んだりしているところをハトが枝の先から見て「かわいそうな様子だなあ。」と
枝の先を少しかみ切って川の中に落としたところ、ハトはこれに乗って水際にあがることができた。
このようなときに、ある人が、竿の先に鳥もち(鳥をくっつけてとる粘着性の道具)を付けて、そのハトを捕まえようとした。
アリは「さっきの恩を返したいなあ」と思い、その人の足にしっかりとかみついたところ、ひどくおびえて、竿をあちらに投げ捨てた。
この人にはアリのその行動の意味がわかっただろうか。(いや、分からないだろう)しかし、ハトはアリの行動の意味を理解し、どこかへ飛び去った。
そのように人から恩を受けた者は、どのようにしてでもその恩を返したいという気持ちを持つべきである。

わかりにくい言葉

・にはか=急に 
・こずゑ=枝の先 
・渚=水際
・あはれなる=かわいそう
・鳥もち=鳥をくっつけてとる粘着性の道具

超簡単状況解説

登場するのはアリ、ハト、ある人。
1、ありが水際で遊んでいたら急に水が増えてきて流されそうになった
2、それを見ていたハトが枝の先を川に落として助けてあげた
3、そのあと、ある人が竿の先に鳥もちをつけてハトを捕まえようとした
4、アリは恩返しがしたいと思ってある人の足にかみついたら、ある人はおびえて竿を投げ捨てた
5、ある人にはアリの行動の意味はわかっていないだろう、ハトにはアリの行動の意味がよくわかった
6、人から恩を受けたら恩返しをしたいという気持ちをもつべきである

予想問題

1、「現代仮名遣いに直しなさい」
これはほぼ100%でてくると思います。
要するに今使っている書き方に直しなさいってことですね。
そして出るところも決まっています。
にはかに、こずゑ、思ふやう、いづくですね。
直せそうですか?正解は…

にわかに、こずえ、おもうよう、いずくです。

2、「3行目のこれとは何を指しますか」
「これ」は指示語といって前にでてきている文を指すことが多いです。
今回の場合は「蟻が水に流されて浮いたり沈んだりしていること。」ですね。
指示後の解答では最後に「~こと」とつけるのがポイントです。

3、「3行目のあはれなるありさまかなの意味を答えなさい」
「あはれなる」は基本的な古文単語なので必ず押さえなければいけない、つまり必ず出さなければいけない問題なのです。
答えは「かわいそうな様子だなあ」です。

4、「鳩は蟻のどんな様子を見て「あはれなるありさまかな」と思っているのですか。~様子に続く形で本文中から抜き出しなさい。」
これはうまく抜き出せるかを見る問題です。
答えは、浮きぬ沈みぬする(様子)です。本文の言葉を変えずにそのまま抜き出しましょう。

5、「ある人を同じ人物を指す言葉を本文中から抜き出しなさい」
言い換えている部分を探す問題です。
これは「かの人」です。

6、「ただ今の恩とはどんなことに対する恩ですか。次のア~エの中から最も適切なものを選びなさい」
これはおそらく、4択で出されるでしょう。
「川で流されているところに枝を落として助けてくれたことに対する恩」という意味に近いものを選びましょう。

7、「そのものの色や知るの意味」
これはこの場面で使われている「色」の意味がわかっているのかを確かめる問題です。
(ある人には)そのことの意味がわかっただろうかです。この場面での色とは意味のことです。

8、「この物語が伝えたかった事」
これはでるとしたら一番最後に4択ででるでしょう。
これはそのままですが「恩を受けた者は恩を返そうと思うべきだ」という事です。

まとめ

どうでしたか?意味がわかると意外と簡単じゃないですか?
これを読んで、場面がイメージできるようになれば完璧です!

以上、中1国語定期テスト対策!『伊曽保物語』の解説と予想問題でした~♪
その他の単元も近々公開予定です。

ではでは~(^^)/


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